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キサントソーマにも花が 

皆さん、こんにちは。植物スタッフの蓬莱です。

やっと秋めいてきたと思ったら、朝晩は涼しいのを通り越して寒いぐらいです。でも日中汗を
かかなくてすむことと、朝までぐっすり眠れるようになったことは有り難いことですよね。

さて、今日はこちらの植物を紹介させていただきます。

PICT6923.jpg
キサントソーマ

  サトイモ科 熱帯アメリカ原産

名前の由来は、「黄色」を意味する「キサントス」と、「肉体」を意味する「ソーマ」の二語から
成り立っており、40~50種があるといわれています。葉の形など、いかにもサトイモ科の
植物らしい姿をしていますよね。当園では、70リットルポットの鉢に植わっているので、
大人の背丈ぐらいありそうですが、植物本体の高さは、だいたい120cmぐらいでした。

PICT6925.jpg
一枚の葉はこんな感じで、大きいものでは50cm以上になります。幅は40cmぐらいです。
矢じり型というか、ハート型というかまあその間ぐらいの形をしています。

PICT6929.jpg
葉柄を含めて、全体が明るいライムグリーンなのですが、時々このような濃い緑の斑が
不規則に入った葉や葉柄がまれに出現します。


PICT6931.jpg
花はこんな感じです。同じくサトイモ科の植物であるミズバショウやザゼンソウと同様に、
花弁の様に見えるのは仏炎ほうとよばれるもので、花芯の円柱状の部分が、小さな花が
集まった花序(肉穂花序)となります。大きな葉に隠れているので、咲いていてもわかり
にくくて(葉をかき分けながら、撮影しました。)今回も偶然見つけたものです。残念ながら
仏炎ほうの寿命が案外短いようで、今朝みるともう萎み始めていました(撮影は2,3日前
にしたものです)。ちょっと当園にある他のサトイモ科植物の花と比べてみたいと思います。


PICT6933.jpg
こちらはコロカシア・コーヒーカップの花。長ーい黄色の仏炎ほうと、濃い紫の葉柄のコント
ラストがオシャレな印象ですが、花の構造は同じで「ほう」と同色の花序が観察できます。


PICT6938.jpg
これはクワズイモの花。少し細長いですがキサントソーマの花とよく似ています。
いかがだったでしょうか。今回紹介させて頂いたのは、主に葉を観賞するもので、花は
目立たないタイプの植物となりましたが、アンスリュームや、カラーなど、見事な花(ほう)
をつけるものもあります。カラジュームや、シンゴニュームなど、よく知られた観葉植物の
中にもサトイモ科のものが少なくありません。

成長が早く多様な葉の変化に富み、観賞用のみならず食用として栽培されるなど、
サトイモ科植物の魅力や利用価値は尽きることがありませんね。

それでは、また。

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